コントラストの効いたタイル使いで広い空間にメリハリを付けた事例
ピリリと聞いた焦げ茶のスパイスが美しいオーダーメイドのユニットバスをお納めしました。
サイズは、1600×2400×H2200 長方形の大型ユニットバスです。壁には、弊社のお客様の間でも人気の高い、アドヴァン ピエトレシチリアーナ フィオラ 600角を採用。これだけの大きな空間ですので、600角の大判タイルも映えます。このタイルの色の持つ柔らかで品のある、ゆったりとした雰囲気を醸し出しているのが見て取れます。
さらに、カウンターとバスタブのデッキ周り、エプロン部分には、同じピエトレシチリアーナのブルチという焦げ茶に近い色合いを持ってくることで、同じシリーズとしての統一感を保ちつつ、タイルの貼り分けでバスルーム全体のメリハリが出ています。
床にはLIXILのサーモタイル。壁や全体の雰囲気に合う色をお選びいただき、統一感のある仕上がりとなりました。
オーダーメイドでひとつずつユニットバスをお造りするからこそ、例えば、全体を柔らかな光に包まれるような空間にしたい場合。今回の事例でいうならば、壁面、カウンター、バスタブデッキ周り、エプロンと全てを同じベージュ系タイルにすることで、今回の事例とはまた違った雰囲気になります。
広い空間でメリハリを付けたい場合は、今回の事例のように、部分的に(ポイントとして)濃い色を持ってくることで、柔らかな雰囲気の中にもピリっとした引き締め効果を得ることが出来ます。オーダーメイドは自由自在。タイルの組み合わせ方も、お好みに合わせて空間を演出することが出来ます。
今回お選びいただいた扉は、テンパー扉にフロスト調飛散防止フィルムを貼ったタイプ。完全にクリアなガラスでは視界性が良すぎるという場合には、今回のようにテンパーガラスにフロスト調の飛散防止フィルムを貼ることで、プライベート感を保つことも出来ます。また、目線より下はフロストにしたいなどのご要望にも対応しています。
ガラスの1枚扉とシャープなステンレスフレームの組み合わせは、グレード感を重視される方向けの仕様となっています。
扉も、使い勝手やお好みに合わせた扉選びが可能です。他に、同じテンパーガラスを使った引戸のご用意もあったり、あるいは
特注で用意したステンカラー色の扉枠とクリアガラスの組み合わせはクラス感を損なうことなく、満足していただける東京バススタイルならではの仕様です。東京バススタイルでは、お客様のお好みに合わせて、ご自由にお選びいただけます。
外廊下へと出ることが出来る大きな外扉開口も、仕上げは壁タイルと同じ、アドヴァン ピエトレシチリアーナ フィオラをお選びいただきました。この他に、白い樹脂枠で仕上げる開口仕様もありますが、これだけ大きな開口、さらにはバスルームの雰囲気を活かすため、やはりここはタイル貼り仕様がベスト。室内の出入りのテンパー扉と、外廊下への出入りという2方向への通り抜けが可能なのも、東京バススタイルのオーダーメイドユニットバスだからこそ。
外窓開口や柱欠、梁欠、ニッチ棚加工、斜め天井など、市販のユニットバスでは対応出来ない細かな箇所の対応にも対応しています。詳しくはご相談ください。
水栓:TOTO 壁付サーモシャワー・バス水栓 TMGG40QEC
シャワーヘッド:ハンスグローエ レインダンスセレクト3ジェット 26520404
手摺・物干バー・縦型収納:リラインス
浴室テレビ:中野エンジニアリング
鏡:東京バススタイルオリジナル
ダウンライト:KOIZUMI照明
壁タイル:アドヴァン ピエトレシチリアーナ フィオラ
カウンター・エプロン・デッキ:アドヴァン ピエトレシチリアーナ ブルチ
床タイル:リクシル サーモタイル
「こだわりを形に」をコンセプトに、お客様のこだわりやニーズ、ライフスタイルを考えたユニットバスを完全オーダーメイド。見た目にも美しく、かつ快適なバスタイムを送っていただけるよう、バスルームのエキスパートが丁寧にお客様のご希望をお聞きし、お客様とご一緒に「世界でたったひとつのバスルーム」をお造りします。