グレーの大理石調タイルでシックに纏まった、オーダーメイドユニットバスの事例
マンションのリフォーム案件でお納めした、オーダーメイドユニットバスの事例です。
サイズは、1600(1400)×1930(ニッチ含む2130)×H2000。 サイズ表記を見て分かる通り、柱欠け有り、ニッチ棚有り、さらには窓開口有りの、ユニットバスとなります。
東京バススタイルでは、オーダーメイドで
一品ずつユニットバスをお造りしていますので、通常の規定サイズにこだわらず、今回のようなサイズでも、ユニットバスをお造りすることが可能です。
テンパーガラスには、フロスト調飛散防止フィルムを貼り、
プラーベートな空間を確保。透明の飛散防止フィルムを貼った場合とは、また雰囲気が変わります。お好みに合わせてお選びいただけます。
扉横には、物干しバーを納めるパイプ収納、そして、バスタブのフタを納めるスペースを設置。あくまでも、扉を開けた時には、目に入って来ない場所に、必要な物をうまく納めることで、扉を開けた時の、すっきりとした雰囲気、見た目を損なわないようになっています。また、フロフタ収納スペースの右手は、柱欠けとなっています。
今回お選びいただいたバスタブは、カルデバイのホーロー製バスタブ。カルデバイと言えば、1918年ドイツでホーロー製品メーカーとして設立、鉄の1枚板から作られるホーロー浴槽の開発に、世界で初めて成功した会社です。ホテルのようなバスルームと言った時に、まずイメージするのは、カルデバイのホーローバスタブのようなバスタブかもしれません。
ホーローならではの温かみのある、美しい白の質感がお好きな方にはぜひオススメしたい、カルデバイのホーローバスタブ。
その中でも、今回は、カルデバイのサニフォルム ジャパンモデル 1400サイズ(サイズ1400×750×470m 満水容量:180ℓ)を採用。
洋バスタイプで、深さも浅めのものに比べて、こちらは「ジャパンモデル」というだけあり、
日本人に馴染みやすい470㎜の深さを確保。
浴槽内にグリップが2本ついていますので、
ゆっくりお湯に浸かった体も、
グリップを使えば楽に起こすことが出来るのも安心です。
こちらの1400サイズは、メーカーHPによれば、標準的体格の男性で膝を曲げての
入浴姿勢になるとのこと。もし、足をしっかり伸ばしたいという方には、1600サイズを
お選びいただくことも可能です。
東京バススタイルでは、ひとつひとつ、オーダーメイドでユニットバスをお造りして
いますので、
バスタブもお好みに合わせてお選びいただくことが出来ます。
バスタブの材質は、アクリル、
FRP、人工大理石、ホーロー、天然石貼、
天然木などから、機能は、ジェット、ブロー、水中照明、
マイクロバブルなどから
お選びいただけます。また、バスタブ選びに迷っていらっしゃる方には、
設置場所やお好みを
伺ったうえで、ご提案させていただきます。
バスルームの扉を開けて右手には、間接照明を配した、ニッチ棚を設置。全体の、シックで落ち着いた雰囲気に馴染ながらも、ポイントになるように、ニッチ棚の壁面には、モザイクタイル(マラッツィ モザイクタイル クリスタルストーン)を貼りました。
ニッチ棚を壁面の一部として、目立たせずに設置する場合には、壁タイルをそのままニッチ内に貼る場合と、今回のように、アクセントを付けたい場合に、他の壁面とは異なるタイルを貼る場合もあります。モザイクタイルでも、せっかくの全体の雰囲気を損なわないように、同じ雰囲気や色調のものを合わせれば、こちらの事例のように、シックで洗練された雰囲気を演出することが可能です。少しポップに遊びたい、というのであれば、敢えて明るい色調を持ってきたりすることも可能です。お客様のこだわりやお好みに合わせて自由にアレンジできます。
東京バススタイルのオーダーデザインユニットバスは、バスタブやタイル、水栓など、メーカーフリーで、自由なレイアウトが可能です。梁欠け、柱欠け、バリアフリー加工はもちろん、壁面のニッチ加工、斜め天井を始め、タイルのデザイン貼りなど細部の仕上げも対応できます。またユニット防水工法により高い防水性を実現し、今回のようなマンションリフォームや、あるいは木造2階建ての建物に導入できるのも魅力です。
【今回の主な仕様】
室内内寸:1600(1400)×1930(ニッチ含む2130)×H2000
扉:テンパー扉
柱欠加工・ニッチ棚加工・窓開口対応
バスタブ:カルデバイ サニフォルムプラス ジャパンモデル1400サイズ
シャワー水栓:TOTO
壁タイル:リビエラ 石調タイル ジュエルズ
壁タイル(アクセント壁):マラッツィ モザイク クリスタルストーン
床タイル:INAX サーモタイル
照明:LEDダウンライト