ユニットバスとシャワーブースを併設した、オーダーユニットバスの事例
マンションのリフォーム案件でお納めした、オーダーメイドユニットバスの事例です。
サイズは、1500×2445×H2060。 細長い形状を活かし、奥側にシャワーブース、手前はバスタブを設置したユニットバス、正面奥に窓開口有りの、シャワーブース併設型オーダーユニットバスとなります。
東京バススタイルでは、オーダーメイドで
一品ずつユニットバスをお造りしていますので、通常の規定サイズにこだわらず、今回のような細長い形状を活かしたユニットバスもお造りすることが可能です。
扉及びFIXには、テンパーガラス SUS枠鏡面仕上げを採用。入口から奥までを見渡した時に、すっきりと見える効果にも一役買っています。そして、目が留まるのは、物干しバー。普通は、壁に設置するものですが、今回は設置場所を考えた時に、どちらもテンパーガラスのため壁面ではなく、枠に設置。視界を遮らず、まるで最初からそこにあるのが自然であるかのように、さりげなく設置されています。
壁タイルは、アドヴァン クオーツサンド 300×600角を採用。床には、ヒヤッとしにくい、INAXのサーモタイル プレージョ こちらも、300×600角をお選びいただきました。壁と床、メーカーは異なれど、すっきり、シンプルに、全体の雰囲気は柔らかいベージュで纏まっており、統一感が取れています。壁面のタイルは、上下に目地をズラした馬貼 (床は目地を揃えたイモ貼)という、さりげないこだわりで仕上げました。
今回お選びいただいたバスタブは、LIXIL アーバンシリーズ サイズは、1400×750×560(500)㎜。満水容量:295ℓ。無駄のない、シンプルですっきりした形状は飽きの来ない、長く愛用していただける、和洋折衷タイプのバスタブです。
バスタブ側の水栓は、TOTO 定量止水シリーズ 壁付サーモ式バス・シャワー水栓 TMF47E1R。使い勝手を考慮して、スパウトは、ショートスパウトに、シャワーホースの長さを1000㎜の特注サイズに、それぞれ変更しています。
東京バススタイルでは、ひとつひとつ、オーダーメイドでユニットバスをお造りして
いますので、バスタブやシャワー水栓をはじめ、壁やタイルの仕上げ材などもお好みに合わせてお選びいただくことが出来ます。もちろん、サイズも、自由。今回は、設置場所の特性を活かし、シャワーブースと併設型にしました。
併設のシャワーブース部は、シャワー水栓と棚を2つの、シンプルですっきりとした空間に仕上がっています。だからこそ、壁タイルの、縦の馬貼りが、さりげないアクセントになっているとも言えますね。
シャワー水栓は、TOTO GGシリーズ TMGG44E3(カラン無し)。リラインスのスライドバーとスライドをセットにして、水栓と組み合わせました。
東京バススタイルのオーダーデザインユニットバスは、バスタブやタイル、水栓など、メーカーフリーで、自由なレイアウトが可能です。梁欠け、柱欠け、バリアフリー加工はもちろん、壁面のニッチ加工、斜め天井を始め、タイルのデザイン貼りなど細部の仕上げも対応できます。またユニット防水工法により高い防水性を実現し、今回のようなマンションリフォームや、あるいは木造2階建ての建物に導入できるのも魅力です。
【今回の主な仕様】
室内内寸:1500×2445×H2060
扉及びFIX:テンパー扉及びFIX
窓開口対応
室内間仕切り加工
バスタブ:TOTO アーバンシリーズ 1400サイズ
シャワー水栓:TOTO
壁タイル:アドヴァン クオーツサンド 300×600角
床タイル:INAX サーモタイル プレージョ 300×600角
照明:LEDダウンライト