アラベスカート柄が映える、ラグジュアリーなオーダーユニットバスの事例
カガミ建築計画/カガミ・デザインリフォーム様の、マンションのリフォーム案件(港区R邸)でお納めした、オーダーメイドユニットバスの事例です。今回の事例をご紹介するにあたり、こちらに掲載している画像は、1枚を除きすべて、カガミ・デザインリフォーム様よりご提供いただきました。有難うございます。
さて、今回のオーダーユニットバスのサイズは、2200×2400×H2200。ニッチ壁、壁一体型ライニング式カウンター、バスタブまわりのデッキ加工、シャワーチェア取付など、オーダーユニットバスだからこそ出来る加工をしています。
扉及びFIXには、テンパーガラス SUS枠鏡面仕上げを採用。扉 左手側のFIXは、扉と一体感が出るように、全面 方立無し。扉右手側のFIXは、腰上上部、4方枠仕上げとなっています。
壁、エプロン、デッキ天端材、カウンター天端材には、600角のアラベスカート柄タイル、床には、アドヴァン ビルドテック ホワイト(グリップ仕様)をお選びいただきました。壁のタイルは、まるで大理石かと見紛う程の、非常に高級感のあるタイル。広い空間だからこそ、600角の大判タイルが映え、ある意味、ダイナミックささえ醸し出しているように思えます。
今回お選びいただいたバスタブは、ジャクソン ロゼ2089C ジェット&ブロー仕様&水中照明仕様をお選びいただきました。こちらのバスタブのサイズは、1990×890×620(500)。かなりゆったりとしたサイズ感ですが、半身浴ベンチ付きですので、とても使い勝手の良いバスタブとなります。 オプションとして、上記ジェット&ブロ仕様&水中照明に加え、浴槽内ハンドル 2本、ヘッドレスト、追炊穴開加工、浴槽内ウエストサポートをお付けしています。
また、前項に戻りますが、浴槽の楕円形に合わせて、壁タイルを加工し、浴槽周りのデッキにも配しています。
東京バススタイルでは、ひとつひとつ、オーダーメイドでユニットバスをお造りして
いますので、バスタブやシャワー水栓をはじめ、壁やタイルの仕上げ材などもお好みに
合わせてお選びいただくことが出来ます。もちろん、サイズも、自由。
オーダーメイドだからこそ、世界でたったひとつのバスルーム。
シャワー水栓は、洗い場シャワーとして、ハンドシャワー水栓(壁付式)+天井吊下式オーバーヘッド水栓(壁埋込式)、さらには、オーバーヘッドシャワーとして、壁埋込水栓+天井埋込式オーバーヘッドシャワー+打たせ湯スパウトを設置しました。
備品としては、バスタブと同じく、ジャクソンのシャワーチェアを設置、浴室テレビは、ツインバード社製 32インチ(色はシャンパンゴールド)、防水スピーカー(オースミ電気)。天井に、オーバーヘッドシャワーを2か所、防水スピーカーを設置している中で、ダウンライト照明の配置をどのようにしたかという点も、パッと画像を見るだけでは分からない、細部に渡るこだわりの賜物と言えます。
この上無く、快適でリラックスできる、設備も充実したバスルーム空間となりました。
とはいえ、設備機器が充実していても、これだけのラグジュアリー感を醸し出している
のは、ご覧の通り。
使い勝手+こだわり+洗練されたデザインを実現している好例と言えます。
東京バススタイルのオーダーデザインユニットバスは、バスタブやタイル、水栓など、メーカーフリーで、自由なレイアウトが可能です。梁欠け、柱欠け、バリアフリー加工はもちろん、壁面のニッチ加工、斜め天井を始め、タイルのデザイン貼りなど細部の仕上げも対応できます。またユニット防水工法により高い防水性を実現し、今回のようなマンションリフォームや、あるいは木造2階建ての建物に導入できるのも魅力です。
【今回の主な仕様】
室内内寸:2200×2400×H2200
扉及びFIX:テンパーガラス仕様
ニッチ棚加工
シャワーチェア取付
バスタブ:ジャクソン ロゼ2089C ジェット&ブロー&水中照明
シャワー水栓:TOTO 及び ハンスグローエ
壁タイル:アリオステア アラベスカート 600角
床タイル:アドヴァン ビルドテック ホワイト グリップ仕様
照明:LEDダウンライト
浴室テレビ:ツインバード 32インチ
防水スピーカー:オースミ電機